
2009年03月27日
転載です
麻酔使用、犬猫苦しませず処分 全国初の施設完成 /山口
麻酔を使い犬と猫を苦しませずに処分するという全国初の施設が下関市井田に完成し20日、現地で竣工(しゅんこう)式があった。4月から操業する。
犬や猫を新たな飼い主に譲渡したり、動物とのふれあい広場なども備えた「動物ふれ愛ランド下関」。市は15年ほど前から、動物を苦しませずに処分する方法を検討。従来の炭酸ガスではなく、人間にも使用する麻酔を吸引させる設備を完成させた。特殊な技術で麻酔を再利用しコストを抑えることができたため施設が実現した。総事業費は約10億円。
市によると飼い主が見つからないなどの理由で年間処分される動物は、犬猫合わせて国内で約40万匹、市内でも2000匹近くに上るという。
式に出席した市長は「本当は遺棄動物がいなくなるのが一番です」とあいさつした。市保健所の職員で施設開設に尽力してきた獣医師のMさんは「誰かが向き合わなければいけないこと。命の大切さを伝える施設になってほしい」と話していた。(2009/3/21)(毎日新聞記事より)
いつの日か
全ての殺処分施設が保護施設に変わる日が来ると信じます
麻酔を使い犬と猫を苦しませずに処分するという全国初の施設が下関市井田に完成し20日、現地で竣工(しゅんこう)式があった。4月から操業する。
犬や猫を新たな飼い主に譲渡したり、動物とのふれあい広場なども備えた「動物ふれ愛ランド下関」。市は15年ほど前から、動物を苦しませずに処分する方法を検討。従来の炭酸ガスではなく、人間にも使用する麻酔を吸引させる設備を完成させた。特殊な技術で麻酔を再利用しコストを抑えることができたため施設が実現した。総事業費は約10億円。
市によると飼い主が見つからないなどの理由で年間処分される動物は、犬猫合わせて国内で約40万匹、市内でも2000匹近くに上るという。
式に出席した市長は「本当は遺棄動物がいなくなるのが一番です」とあいさつした。市保健所の職員で施設開設に尽力してきた獣医師のMさんは「誰かが向き合わなければいけないこと。命の大切さを伝える施設になってほしい」と話していた。(2009/3/21)(毎日新聞記事より)
いつの日か
全ての殺処分施設が保護施設に変わる日が来ると信じます
Posted by kuriko at 19:37│Comments(0)